hinemosunotari2008-01-14

友人宅の出稽古に参加。
着物は、お正月を少し意識して、細い縦縞の小紋に、赤の名古屋帯

本日のお稽古内容は、供茶(及台子)、初炭(炭台)、薄茶、濃茶、初炭(炭台)、濃茶、後炭(箱崎文様丸曲)

お菓子: 胡麻餅(清月堂)、初なすび(大松屋本家/山形県)、好文花(虎屋/赤坂)  「好文花」は梅の花。梅の木の別名「好文木」からきた銘。


及台子のお点前のポイント
・座り火箸、立ち火箸 (火箸は畳へ)・点前中、水差しの蓋は三手取り。


供茶
・供茶用の茶碗の扱いは両手
茶筅うしの途中で、茶碗をよけ、勝手付に向き直り供茶茶碗、台をとる。茶碗
をお湯であたため、茶巾でふかず、湯をそそぐ。その上にお茶を一尺半、茶杓は茶碗手前ふちの内側で軽く2回たたいて茶をおとす。


初炭 (炭台)
炭台、煙草盆には、小奉書、会記には大奉書が使われる。
ぶりぶり香合(覚々斎のお好み) 椿の葉をしき、練香2粒 (3粒はいれない)、香合を拝見に出すときには、椿の葉を炭台又は袂へ。紙釜敷は、輪が炭側になる。(*ぶりぶり って面白い名前ですが、元はおもちゃの名前)お香は下火に近いほうからつぐ、冬は向こう、手前、夏は手前、向こうになるかな。