丸ビルで「音楽文化セミナー&ミニコンサート 和と洋の風が出会うとき」がありました。
第一部 日本における音楽の広がり レコード史研究家 倉田善弘
第二部 音楽セミナー
司会:慶應義塾大学教授      美山良夫
パネリスト:レコード史研究家   倉田善弘
      ヴァイオリニスト   川井郁子
      日本レコード協会会長 石坂敬一
第三部 コラボレーション・ミニコンサート
    ヴァイオリニスト 川井郁子
    尺八奏者     渡辺峨山


2006年度 CD市場の売上げは、1位アメリカ、2位日本、3位英国なんですって。ちょっと意外でしたわ。


ニコンサートの曲目は、「レッドヴァイオリン」アランフェス協奏曲:ロドリーゴの編曲、 「夕顔」源氏物語をイメージしたオリジナルの曲、「白鳥の湖チャイコフスキーを和風にアレンジ、「ジュピター」ホルスト
川井さんは、白のロングドレス(ひざまでのセンタースリット)に薄物の薄紫の着物をイメージしたものを羽織った衣装でした。曲がはじまるたびに、身体の裏側に鳥肌が立つのがわかります。一曲ごとにこんなに感動できる音を出せるってすごいなぁ。尺八もまた会うんです。特に私が気に入ったのは、川井さんオリジナルの曲「夕顔」。夕顔の切ない恋心がヴァイオリンと尺八の音色と、川井さんの情感あふれる表情からひたひたと伝わってきます。
最初、川井さんショートヘアのほうが似合ってたなぁと思ったのですが、舞台を見ていたら、平安の女性がヴァイオリンを弾いているように見えて・・・髪の分け目をセンターにしたら、さらに雰囲気が出そうな気がしました。川井さんは艶のある素敵な女性だなぁと憧れます。
ジュピター・・・名曲ですなぁ (ー。ー)