hinemosunotari2008-09-21

20日の午前中にもしかしてこれが「おしるし?」というものがありました。でも色が透明?乳白色?だったので半信半疑。にいたは夜結婚式の2次会に出かけました。夜中の2時ごろ、腰に痛みが・・・10分感覚で痛みが襲ってくるもののこれが、陣痛?なのかわからず・・・ひたすら痛みに耐えました。酔って帰ってきたにいたはお酒臭く爆睡です。朝まで何とか我慢して痛みは5分間隔に・・・8時半に病院に電話をして入院の準備をし、にいたとタクシーで病院へ向かいました。「陣痛がきたらわかるんですか?」と以前に病院で聞いたとき、「まだ会話ができるレベルの時は家で待機してください」と言われていたので、こんな痛みはまだ序の口のはずと自分を励ましつつ病院へ到着。タクシーの中では4分感覚の痛み。9時半ごろ病院に着いて問診を受けると、「子宮口は5センチ台、午後には生まれるでしょう」とのこと。ひたすら陣痛室で痛みに耐える。他の陣痛室から叫び声が聞こえる・・・看護士さんに「叫ばない」と叱られている声が聞こえる・・・叫びたい気持ちはよーくわかる。とにかく痛い。昼食を出してくれたものの食べられず・・・短い呼吸になってしまうと赤ちゃんに空気がいかなくなってしまうといわれ、ひたすら「ゆっくり吐いて〜力いれない〜」と声に出して自分に言い聞かせる。にいたにも横で「ゆっくり吸って〜吐いて〜力いれない〜」と一緒に声をかけてもらいました。いやぁその後のいきみ逃しがまたつらい。。。。いきみたいのにいきんじゃダメって・・・このときは本当ににいたがいてくれて助かりました。2時半ごろ助産師さんが「もう袋がみえてます」とのことで人工的に破水処置。その後しばらくして分娩室へ。分娩室へ入ってから、陣痛が弱いものしかこなくなってしまって・・・それでも何とか早くこの状況を終わらせたいという気持ちで・・・助産師さんや看護師さんに励まされつつ、午後3時37分無事 2725グラムの男子を 出産しましたぁぁぁ。もう、最後は周りの方を信じてやるしかないって気持ちで。助産師さんに「なんて忍耐強い妊婦でしょう」とほめられました。いきみ方も「上手上手すばらしい」とほめてくれたので頑張ることができました。足の力だけはどうしても抜くことができなくて、お医者様に出産後の処置をしてもらっているときに足がつってしまいましたケド。出産は本当に経験しないとわからない世界でした。お母さんに小さいときから「生むとき痛いよ〜」と脅されていたけど、私には陣痛のほうがつらかったなぁ。分娩所要時間13時間半、安産だったようでよかったです。べびたんを軽くふいてすぐに胸の上に抱っこさせてくれました。その後身体を洗って、にいたとご対面していたそう。それからにいたも分娩室へやってきて、カンガルーケア。胸の上に2時間くらいべびたんを抱っこさせてくれました。(予定日より5日早かったせいか?)2725グラム、50センチと小さめではあるものの、こんな大きなものが入っていたなんて信じられないと思いました。よく出てきたなぁと。よくこれをお腹にいれて踊っていたものだなぁ・・・。9月21日、同じ病院で産まれた赤ちゃんは7人。そのうち女の子は一人だけだったとか。今年は男の子の出生率が高いのかな?
頑張って書いた臍帯血バンクの書類・・・量が少なく使えないとのことで、破棄されることに。。。
これから、はじめての入院生活です。

写真: 一日ぶりの食事