今日は表千家の教授者講習会。にいたに会社をお休みしてもらって、豆をみていてもらう。今年で5年目の講習。5年目は実技で選ばれやすいといううわさを聞いていたので、昨夜から緊張のせいか眠れず、寝不足で会場入り。
講師は、堀内宗完宗匠、木村雅基先生。午前中に「炉」の講習。堀内宗匠は、理系でいらっしゃるのか?化学者みたいだなぁなんて思いながら説明を聞く。
お昼前に、壇上での実技、「炭所望」と「薄茶」を担当する方々が、抽選で選ばれ発表される。午前中もドキドキしていたけど、、、結局選ばれず、、、、ホッとしたような、何だか残念なような。。。前にも選ばれて、今回もという方もいらしたようなので、本当に運なんだなぁと思う。堀内宗匠は、語り口もとても柔らかで優しくて、ていねいな指導で「選ばれた人は、この時期に炉の点前をするのは大変ですなぁ」なんて、緊張がほぐれそうな優しいお言葉までかけてくださっていて、今回選ばれた方々がちょっとうらやましく思えたり・・・?(^_^)一緒に講習を受けていた50代の同じ社中の方も、「堀内宗匠のファンになっちゃうわ」と(^m^)
今回の実技講習は、稽古場方式ということで道具の拝見もなく、退出時の床拝見も省略。茶事形式で講習をされる宗匠もいるので、その辺りは、実技を担当される方々に事前にはっきり伝えてあげたほうが、安心して動けるような気がする。
5年間の講習終わっちゃったなぁ。何だかさみしいけど、これからまた自分自身で勉強の場を見つけて、学んでいかないといけないんだなぁ。