hinemosunotari2007-10-18

お休みをいただいて、表千家の教授者講習会へ。着物を着る日は、いつもより30分早起きする。今回は、会社を休むのが少し難しいタイミングで、洋服で講習会へ行って、終わったら会社に出社しようかと思っていたのだけど・・・先生に相談したら途中で着替えてでも着物で行きなさいとのこと。今日、洋服で出席された方々は、ご注意があったようなので、やっぱり着物で行ってよかったー。
本日の講習は、教本「釜をかける」、実技「長緒」「薄茶」。抽選で壇上で稽古をつけてもらう人が決まるので、先生も心配して昨日、今朝と電話を下さった。ありがとうございますm(_ _)m
講師としていらっしゃった木村哲郎宗匠の話し方は、穏やかで優しくて、質問などに対する答え方なども懐が深い感じがしました。とても有意義な講習会でした。

よく言われることだけれども、「先生によって考え方も違うのでそれぞれの先生の言うことにその都度従いなさい」とういこと・・・今日の実技で昨年の宗匠と全く反対の注意をされていた箇所があって、なるほどな・・・と実感。そういった部分を今後どう捉えていくかは学ぶ側の考え方、好みの問題かな・・・と。


お呈茶の和菓子はとらやさんの菊。まだ色づいていない、黄緑の菊がとても愛らしく、柚子の香りと味がまたその菊をさわやかにしていました。



写真: 井澤屋さんで購入したバッグ A4サイズが入るので講習会などに活躍中

井澤屋: 京都市東山区四条南座