hinemosunotari2007-12-16

今朝はこのまま寝ていようかなぁーと目覚ましを進めつつ、とろとろとしていたのだけど、こんなことじゃいけないっ!とえいやっと起き出す。今日は、上野の国立博物館でボランティアスタッフによるお茶会があるのです。並ぶのかなぁ?混むのかなぁ?と心配しつつ、10時半ごろ博物館につく。整理券の配布は、11時半からだったのでそれまで本館の2階を見てまわることに。千利休作 竹一重切花入「園城寺」(秀吉が小田原へ東征の際に伊豆韮山の竹で利休がつくったといわれる)を見る。千利休、松平不昧、今井宗久、津田宗久、本阿弥光悦、金森宗和などの書状を一度にみられるのも国立博物館ならでは。今回特に感銘を受けたのは、丸山応挙の弟子、長沢芦雪(ながさわろせつ 1754-1799)の「夜雨水上の竹図」(やうすいじょうのたけず)。何とも幽玄な雰囲気を醸し出している。夜の暗さ、雨、水滴、しっとりした空気感。墨だけでこれを表現するなんて本当に素敵 (゜・゜* ホレボレ